チャン・グンソクの「美男ですね」

日本でのチャン・グンソク人気に火をつける元になった作品は「美男ですね」です。

たくさんの女性から支持を集めていますが、チャン・グンソクの短くはない芸能生活を知っていますか。

現在、ドラマや映画に大活躍の彼は、第二の演技人生に突入したとされています。

このように言われるほど長い芸歴を誇るのですが、子役から抜け出すのに壁はなかったようです。

韓国と日本の両方で好評を博した「美男ですね」以前に、韓国で注目されたのは「ファン・ジニ」という作品で務めたキム・ウノ役でした。

弱々しい両班の息子役として出演した2007年の作品ですが、はかなさのある演技によってドラマの序盤を盛り上げました。

やんちゃな今のイメージとは真逆の、チャン・グンソクの良い面が見られる作品です。

翌年の2008年は、更に2つもの注目作品に起用されました。

「ベートーベン・ウイルス」、「快刀 洪吉童(ホン・ギルドン)」という作品では、前作のキャラクターとは違う役を演じきりました。

「ベートーベン・ウイルス」では、才能溢れる天才トランペット奏者を、「快刀 洪吉童」ではイ・チャンフィという先王の嫡子の役で復讐心に支配されるという難しい演技をこなしました。

「美男ですね」に出演する以前は活発なイメージはあまりなく、自分の気持ちを押し殺した物静かな雰囲気の青年ばかりでした。

逆に「美男ですね」のファン・テギョン役では、パーフェクトなイケメンからは考え付かないような突飛な性格に難点のある青年役を演じきりました。

ナーバスな性格に強いアレルギー体質、ナルシストでヒステリックなだけに限らず上から目線のピアノ奏者であり、才能豊かな作曲能力を持つバンドのボーカルです。

これが、チャン・グンソクの出世作となり、劇的な人気者となりました。

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